言語聴覚士
- 上司が高圧的で厳しい。病みそう…
- ただでさえ足りないのに周りが辞めていく
- 身体的・精神的にキツイ…
言語聴覚士で働いていて、精神的・身体的にキツイと感じている人は多くいます。
言語聴覚士は職場で人数が足りないことが多く、若手ST、特に教育を受ける立場にある1年目は、先輩上司からの精神的ストレスも少なくないからです。
そのまま無理をして働いていると、身体を崩します。
身体を崩した後は、疾患と付き合っていく生活が待っていて、大きな後悔とともに人生を送ることになります。
ですがそのきつい働き方は、改善することが出来ます。
私もかつてはそうだったからです。
私は1年目にストレスを抱えて仕事を続けられなくなりましたが、転職を経てのびのびと働けるようになりました。
この記事では、身体を崩すことの危険・健康の大切さを解説しています。
この記事を読めば、働き方の考え方を見直すことが出来ます。
身体を崩すデメリット
無理な働き方は、長期的に身体を崩す可能性があります。
私も言語聴覚士年目には、高圧的な上司の厳しい言動による精神的ストレスで体調を崩しました。
私の周りではこれまで
- 突発性難聴
- 耳鳴り
- 円形脱毛症
- 持病の悪化
- 精神疾患
に悩む同僚がいました。
全員が仕事が原因だったかはわかりませんが、無理な働き方はそれらに繋がるリスクがあります。そしてそれは思っているよりも身近にあります。
言語聴覚士として働くことは本来、人生を豊かにしてくれるものです。
しかし、「言語聴覚士でいること」は言語聴覚士として働く私たちにとって大切なことですが、人生のすべてではありません。
働くことによって身体を崩しては本末転倒です。
その後の人生は疾患と付き合っていかなければいけない
長期的に身体を崩すと、病院にかかる必要ができたり、内服が必要であったり、身体のメンテナンスに時間がかかったり、身体の調子を整えることに時間を使うことが必要です。
そうすることで、本来自分や友人・家族との楽しみの時間や、言語聴覚士としての自己研鑽の時間も取りにくくなります。
疾患を抱えることは身体に痛みがあったり、通院・内服をしなければならない精神的ストレスもあります。
無理な働き方に対して自分をいたわれなかったこと、無理な働き方に違和感を持てなかったことに対する後悔は、その後消えることはありません。
【経済的デメリット】収入ダウン、支出アップのダブルパンチ
体調が万全な状態を維持するのが大変な場合、常勤で務めることがきつくなります。
そうすると、非常勤での働き方などが選択肢になってきます。
そうすると収入面で常勤で働くよりも劣る状態になります。
また、通院・内服、身体のメンテナンスが必要な場合、それらに必要な出費が増えてきます。
合計すると、経済面でのマイナスはとても大きく感じるようになります。
健康が人生を豊かにする理由➡時間とお金を自由に使える
心身ともに健康でいると、時間とお金を自由に使うことが出来ます。
休みの日は、趣味や友人との時間など、リフレッシュする時間にすることもできます。
ワークライフバランスが整うことで、仕事にも前向きに取り組むことが出来るようになります。
仕事でスッテップアップができる
健康を維持できると、時間とお金を自由に使えるため、自己研鑽の時間も作ることが可能です。
言語聴覚士としての知識・技術が向上したり、その他の教養を身につけられたりします。
その結果、職場での評価が昇給や出世につながり、給料が増えることでさらに生活が豊かになっていきます。
今の働き方が健康に支障がある➡改善しよう!
いま、言語聴覚士のしごとが「きつい」「つらい」と感じている場合は、状況の改善を検討すると良いです。
言語聴覚士
身体に不調が出そう
という場合は、
- 今の職場での働き方改革
- 転職
を検討すると良いです。
言語聴覚士
すでに体調に不調が出ている
そんな場合は転職で新たな環境にするのも検討して良い状況です。
働き方・働き場所をかえて自分らしく働くことは可能です。
無理をして体調を崩す前に自分を大切に行動することも大切です。