言語聴覚士
- 定時で帰りたいけど終わらない
- 思ったように仕事がはかどらない
- いつも仕事が残ってしまう
そんなことはありませんか?
残業が続くとワークライフバランスが保てず、ストレスが溜まりやすくなります。
場合によっては体調を崩してしまいます。
私も慣れない頃は、月に30時間以上の残業をしていましたが、今では定時に帰れるようになりました。
この記事では、仕事を時間内に終われるようになる3ステップと、仕事を効率よく終わらせる8つの方法を解説しています。
定時で帰れるようになることで、ワークライフバランスが保てて、心と体の健康や自由な時間を手に入れることができます。
また、定時で仕事が終わるようになる考え方や習慣は、単なる仕事のスキルではなく、プライベートにも役立ちます。
時間や物・お金の使い方に応用することができるからです。
仕事が終わらない理由
仕事が終わらないのは
- 量が多い
- やる順番が間違っている
- 仕事のスピードがゆっくり
- やらなくて良いこともやっている
という理由で起きています。
これらを解決できれば定時で帰れるようになります。
仕事を定時で終わらせる3ステップ
【ステップ①】やることに優先順位をつける
仕事に優先順位をつけていきます。
本当にやる必要があることかどうか?も考えてみると良いです。
- 期限が近い
- 時間がかかる
- ひとりではできない(先輩への相談やそのアポなど)
【ステップ②】いつ何をやるか考える
何をいつやるかを決めていきます。
ひとりではできない先輩への相談や打合せなどは、アポをとってやる時間を確保しましょう。
仕事があふれる時➡仕事の量を減らそう!
スケジュールを組んでいくと、どうしても業務時間からあふれる時があります。
それは、あなたにとって仕事量が多すぎることを表しています。
慣れていない場合、実際の仕事は予定よりも時間がかかることが多いからです。
そういう場合は先輩上司に相談して仕事の量を調整できると良いです。
ひとつひとつの仕事にかかる時間がわかっていると、相談しやすくなります。
言語聴覚士
残業が多くて大変になってしまっています。
と相談するよりも
言語聴覚士
教材作成に30分ほどかかっていて、どうしても残業が続いてしまっているので、担当人数は今の人数のままにしていただいても良いですか?
と具体的にした方が解決してもらいやすくなります。
【ステップ③】効率よく仕事をする
いつ、何をやるか決まったら、あとは仕事をやるだけです。
仕事のやり方は人それぞれですので、自分のやり方を見つけていくことが大切です。
ここでは、効率を上げる例を紹介していきます。
リハビリしながら考える
臨床に慣れてくると、評価や訓練中、考えられることが多くなります。
- カルテの内容
- 訓練プログラム
これらをリハビリ中に考えられるようになると、その他の時間を有効活用できます。
検査用紙はその場で記入
検査も慣れると、簡単なものは検査用紙への記入や採点がやりながらできるようになります。
その場でできる検査や項目が増えればそれだけ効率よく臨床が行えます。
カルテ記録はリハビリ直後がベスト!
カルテは直後に書くのがオススメです。
時間が経ってからカルテを書くと、思い出すのに時間がかかるからです。
スキマ時間に書類作成
サマリーや代診票・多職種への申し送りなど、スキマ時間を有効活用できると良いです。
よく使う書類はテンプレ作成
ご家族へお渡しする用紙など、テンプレが作れるものは作っておくと効率的です。
訓練教材はネットの力も借りる
訓練教材は、ネット検索するとダウンロードできるものがあります。
良いと思ったものは訓練で活用することができます。
難しいことはエクセルに任せよう
資料作成など、エクセルを使うときは手作業ではなく、自動でやると良いです。
少し難しく聞こえますが、関数というものを使います。
自分がやりたいことは、だいたい他の人も考えていますので、ネット検索すると解説が見れるものがあり、同じようにやるだけです。
休憩時間は休む
休息時間に仕事をすると、仕事がはかどるようにも感じますが、注意が必要です。
特に1日の後半は疲れが溜まって
- ミスが増える
- 仕事のスピードが落ちる
というデメリットがあります。
業務時間は気が張っているので、休憩時間に休むことも大切です。
オススメは昼寝をすることです。
【こんなときどうする?】急に仕事が入ったら➡仕事を頼まれた時は逆に身軽になるかも!
スケジュールを立てて仕事をしていても、急に声を掛けられたり、突然仕事が入る場合もあります。
【持ち帰らない】話をその場で解決
相談を受けたとき、できればその場のやり取りで解決できると良いです。
話を持ち帰ると、自分のやる事が溜まっていくからです。
お願いしやすいのは、お願いされた時
仕事をお願いされていくと、自分がやることは増えるばかりです。
それではいつか仕事を抱えきれなくなってしまいます。
やることが増えた時は、その分、それまでやる予定だった事を手放して、トータルの仕事量を増やさないようにできると理想的です。
自分が何かをお願いしやすいのは、誰かに仕事をお願いされた時です。
相手のお願いを引き受けるかわりに、自分のお願いをできると、自分が身軽になります。
新人さんの場合は、お願いされた相手にお願いしなくても、仕事量が増えたことを先輩上司に相談すると、仕事量を調整してもらえるかもしれません。
【こんな時は転職も】残業が多すぎて、身体に不調がでている
仕事のやり方を工夫したり、先輩上司に相談しても残業が多く、身体に不調がでている場合は転職も視野に入れることをオススメします。
職場によって、働き方が大きく改善できる可能性があるからです。
悩んでいる場合は、まず活動をしてみるだけでも良いと思います。