仕事で無理をして長期的に体調を崩すと、その後の生活は体調不良と付き合っていく必要があります。
私の周りではこれまで、
- 耳鳴り
- 突発性難聴
- 円形脱毛症
- 精神疾患
- 持病の悪化
などに悩まされている方がいました。
全員が仕事が原因だったかはわかりませんが、仕事で無理をするとそれらにつながるリスクがあります。
この記事では、編集者のこれまでの経験をもとに無理をしやすい人の特徴とその解決方法を紹介しています。
この記事を読むと、自分の仕事量を調整する方法がわかります。
無理をして体調を崩しやすい人の特徴7選
無理をしやすい人は、仕事を抱えやすいです。
仕事は「これでおわり!」という終わりがないからです。
どこかで、自分に入ってくる仕事を抑える必要があります。
無理をしている状態は、仕事量が今の自分に合っていない状態です。
それを解決すれば良くなります。
また、無理をしやすい人の特徴は、その特徴活かせば強みになるものが多いです。
無理をしない働き方を身につけて、強みを仕事に活かせると、働きやすくなっていきます。
まじめ
まじめな人は、周りから仕事を振られやすいです。
それだけ信頼されている証でもあります。
一方、周りから「使いやすい存在」にもなりかねません。
まじめの方向を見直す
「振られた仕事」に対してまじめに向き合っていると、「自分の働き方」に目がいかず、無理をしてしまいます。
少し広く考えて、「自分の人生・生活を豊かにする」ことに対してまじめに取り組むと、働き方も変わっていくかもしれません。
仕事がていねい
ていねいな仕事は、周りの人がとても助かる一方、仕事スピードが遅くなりがちです。
仕事の処理速度が遅くなると、自分に入ってくる仕事の方が多くなって仕事を抱えてしまうことに繫がります。
すべての仕事を完璧にやらなくても良い
仕事は全てを完璧に100点満点の状態にしなくても良いことがあります。
ひとまず、「これなら大丈夫」という60点くらいの状態にできたら、その仕事は合格にしても良いものもあります。
仕事によって、使い分けながら仕事をすると良いです。
気が利く
細かいことに気づくことができる人は、周りには見えないところでフォローしながら仕事をしています。
特に、仕事の担当者が決まっていないこと
- 患者さんが困っていそうなとき
- 食事姿勢が崩れている
- サマリーの基本情報入力
- 整理整頓
など、誰もやらないと困ってしまうことを担っていることが多いです。
本当に必要なことか判断してから行う
気づいたことが本当に必要な仕事かどうか、判断してから行動すると良いです。
大丈夫です!と答えやすい
先輩・上司から
最近の仕事はどう?
など聞かれたとき、本当は困っていることがあっても
大丈夫です!(本当は大丈夫じゃない⋯)
といつも言ってしまう人がいるかも知れません。
実際の状態を先輩や上司に知ってもらうのも大切なことです。
知ってもらいたいことは事前に考えておく
話しかけられた時、とっさに上手く話せない場合もあるので
もし次聞かれたらこうやって話そう
と、あらかじめ考えておくと実際に聞かれた時に伝えやすくなります。
頼まれたら断るのが苦手
仕事を振られると、断りにくい方も多いと思います。
特に、先輩上司から振られると断りにくいです。
自分がすでに大変な時にも仕事をつい引い受けてしまいがちになります。
- 考える時間をもらう
- 日頃から自分の状況を伝えておく
- いま仕事をかかえていて引き受けることが難しいと正直に伝える
このような対策が考えられます。
口下手(くちべた)
自分の状況や仕事の成果を伝えることはとても大切です。
自分を周りに理解してもらえて、評価にもつながるからです。
頑張っているのに評価してもらえてない気がする⋯
という時は、もしかしたら上手く周りに自分の成果を伝えられていないからかもしれません。
あなたの頑張りは、きっと評価に値するものです。
日頃から伝えたいことを考えておく
口下手な人が伝えたいことがある場合、事前に伝えることを考えて用意しておくことが対策になります。
カンペを作っても、箇条書きにしても自分が使いやすい方法で良いです。
頑張り損ではなく、頑張った分をしっかり評価してもらえるとモチベーションも保ちやすくなります。
仕事がテキパキできる
仕事がテキパキできる人は、仕事の量が増えやすくなります。
周りに仕事を頼むより自分でやってしまった方が仕事が早く片付いたり、仕事を振られやすくなるからです。
自分がやった方が良い仕事を見極める
頑張りすぎずに、上手く仕事量を自分で調整していくと良いです。
自分がやらなくても良い仕事は周りの人へお願いするのも良いと思います。
【健康でいるために】自分の身は自分で守ろう!
仕事で無理をして体調を崩すと、その後の生活が変わってしまいます。
そうならないためにも、自分で仕事を調整する力を身につけられると良いです。
自分の身体は自分が一番よく知っています。
自分の心身の健康があってはじめて仕事ができるものです。
仕事と上手に向き合って生活を豊かにしていきましょう。